1998年誕生喜久福20周年祭

もっと、
喜久福を知る。

ロングセラーはどのような経緯で誕生したのか。
喜久福の意外な誕生秘話、知られざる歴史をご紹介します。

喜久福が誕生するまで

私たち、お茶の井ヶ田は「お茶は飲むもの」だけではなく「食べるもの」という価値にも注目しています。
その思いのもとで「お茶を使ったお菓子」をつくり出しました。
「食べるお茶」の第一作は、1993年販売の抹茶を混ぜ込んだ抹茶ソフトクリームでした。
これに続いたのが、どら焼きの「どら茶ん」とシュークリームの「シュー茶ん」。
そして、1996年には「抹茶の大福」を販売。
初の和菓子の発売に期待が高かったものの、大福の表面にまぶした抹茶は光や熱で変色し、売れ行きが思うように伸びずやがて製造中止に。
そこで、あるヒントを元に製造工場のスタッフがアイディアを出し合い、改良を重ねた末に生まれたのが、抹茶クリームを大福の中に入れてしまおう!というもの。
こうして、1998年、「喜久福」が誕生いたしました。
それは、まさに私たちの喜びと、幾久しい大福を願う、お茶のおいしさを包み込んだ大福になりました。

喜久福は、お客様にお値段を決めていただきました!

新商品のお披露目ということで、喜久福を販売するにあたり
いったいいくらなら、お客様に喜んで買っていただけるか悩みました。
そこで、お客様に実際にご試食してもらい、お客様の思ったお値段で買っていただこうとアンケートを取り販売金額を決めました。